其角

通勤途中、日本橋近辺で「其角住居跡」というのを見つけました。確か芭蕉の弟子にそんな名前がいたような気がしたので調べてみたところ、やはり蕉門十哲の一人に宝井其角という人物がいました。
この其角という人、師匠の芭蕉とは対極的な人物で、放蕩を繰り返し40代の若さで亡くなったらしいですが、ただの遊び人というわけではなく、素晴らしい句を多く残しているようです。忠臣蔵好きには大高源五とのエピソードは有名かも知れませんね。