史上2人目

13日の西武vs巨人戦で西口が9回2アウトまでノーヒットノーランというピッチングをしながら、清水にホームランを打たれ快挙を逃すという出来事がありました。西口は2002年にも同じように9回2死から快挙を逃しているので、これが2度目となります。
と、こういう話を書くと、ある程度のプロ野球マニアならすぐに思い浮かぶ名前があります。そう、元ロッテの仁科投手です。彼の場合は2年連続という、ある意味スゴイ快挙でしたが、過去1人しかいなかった「9回2死までノーヒットノーラン2回」のリストに、晴れて?西口も加わったわけです。
ノーヒットノーランは紛れもない快挙ですが、ここ10年で達成した投手の名前でさえ全て挙げようとすると、意外に難しいと思います(特に外国人ピッチャー)。それに対して、こっちの方は仁科、西口という2人の名前はなかなか忘れられないでしょう。そういう意味では、こっちの方が記録にも記憶にも残るし、よかったんじゃないかなと思います。本人はどう思っているかわかりませんがw 外木場投手のように3回も達成するピッチャーもいれば(うち1回は完全試合)、2回も逃すピッチャーもいたりと、改めてプロ野球の面白さを感じた出来事でした。