ゲーム屋のお仕事―それでもゲーム業界を目指しますか?

実は自分は子供の頃、将来はゲームを作る仕事がしたいと思っていました。ゲーム製作自体が巨大化、複雑化していくのを見るにつれて、そういう思いは次第になくなっていきましたが。そんな自分にとっての「もう1つの人生」だったゲーム業界の仕事についての本なので興味深く読みましたが、読んでいて思ったこと。
「……ソフトウェア業界とあまり変わらないじゃん」
いやホントにマジでw デスマーチで残業、徹夜の連続、仕様がダメダメ、完成間近で仕様追加、などなど、どこかで聞いた(経験した)ようなことばかりで、とても別の業界の話とは思えない感じ。結果的に違う職業に就いたと思ったら、同じような状況を味わっていたわけですね(まあ、ある意味同じような職種ではありますが)。「それでもソフトウェア業界を目指しますか?」って本を書いたら、多分同じような内容になるような気が。うーん。