野球殿堂入り 門田博光、高木守道、山田久志氏ら5人選出

子供の頃は野球殿堂というと、自分が生まれる前の人たちばかりでしたが、
最近は自分が現役時代を知っている人が選ばれるようになりました。
今回でいうと、門田、山田なんかがそうですね。


門田は40歳でホームラン、打点の2冠を獲るなど、歴代3位の567本塁打
当時はまさに「中年の星」という感じで、一体何歳まで現役やるんだろうと思いながら観てました。
今で言うと巨人の工藤みたいな選手ですね。
170cm程度の小さい体にも関わらず、全身でボールを運ぶような独特なバッティングフォームが特徴的。
ただ、本人はどちらかといえば孤高なイメージで、
当時、南海の主力打者でありながら、ダイエー誕生時には
大阪に残るためにオリックスに電撃移籍したりもしました(その後、現役最後にはダイエーにも移籍)。
オールドファンには、ホームランを打ったあとに、ブーマーとハイタッチして脱臼
なんていうエピソードも懐かしいですねw


山田は、今ではロッテの渡辺ぐらいしか見なくなったサブマリン投法で通算284勝。
しかも渡辺と違って、ワインドアップからの下手投げで、そのフォームはまさに芸術品。
プロ野球好きの子供なら、間違いなく1度は真似をしたことがあるでしょう。
(阪急の先輩・足立投手と共にドカベン里中のモデルになった話は有名)

ロッテ・村田、西武・東尾、近鉄・鈴木などと80年代のパ・リーグを盛り上げ
当時、ロッテにいた落合との対決は、パの名勝負の1つでした。
最近では中日の監督も務め、将来的にもどこかの監督をやる可能性は十分あると思います。



高木守道に関しては、残念ながら現役時代の記憶はないですね。
中日の監督をやっていたのと、名古屋にいたときにメガネのCMに出ていた印象がある程度です。
すみませんw