2人の運命翻弄する大混乱!高校生ドラフトで当たりクジ勘違い

お粗末の一言。テレビで観ましたが、2つ折の紙を開くと、当たりの場合には左側に「交渉権確定」のハンコがあるのですが、問題は右側。当たり外れの両方にNPBのハンコが押されてあるのです。で、今回はそれを見た中村GM王監督が当たりと勘違いしたというものですが、あれじゃ勘違いしてもしょうがないと(「交渉権確定」に気づいたのに、大してアピールしなかった堀内監督は謎ですがw)。自分も長いことドラフト会議見ていますが、「外れは真っ白」という認識ですし、システムを変更したのなら、もっと周知しておくべきでしょう。
さらに、勘違いなら一瞬のことで済みますが、誰も抽選後のクジを確認しないという考えられないシステムが、一層の混乱を決定付けました。約20分ののち、オリックスから意中の巨人に変更になった辻内はともかく、兄弟でのソフトバンク入りを涙を流して喜んだ陽は、一気に失意のどん底へ。ただでさえ意中の球団に行けないというのは辛いものだと思いますが、ぬか喜びさせておいて落とすという、高校生にとってあまりにも残酷な仕打ちをしてしまった責任は、一体誰が取るのでしょう。