ブラックマヨネーズ M―1王者

年に1度の大イベント。去年のアンタッチャブルの優勝は予想が簡単でしたが、さすがに今年の結果は予想できませんでしたw ただ、ネタを観終った時点で文句ナシという感じ。ブラックマヨネーズ自体はもちろん昔から知っていますが、正直ここまで面白くなっているとは知りませんでした。結果は僅差(ブラマヨ4票、笑い飯3票)でしたが、今日の出来に関しては頭一つ抜けていた感じ。
個人的には、今年ずっと調子がよかった麒麟に期待していたのですが、決勝は2人の熱演と会場の盛り上がりとの間に微妙にズレがあったような。惜しくも2位に終わった笑い飯もそうですが、声を張り上げていくことによって、ちょっと無理やり後半の盛り上がりを作ろうとしすぎた印象。それによって、余計にブラックマヨネーズの味わいが増す結果になったような気がしました。
南海キャンディーズは優勝候補でしたが、練り上げられた言い回しで勝負する今の形の限界がちょっと見えてしまった感じがありますね。初めて観たときのインパクトはスゴかったですが、これだけテレビに出まくればさすがにみんな見慣れてしまったわけで、来年以降、優勝を狙うなら、もっとライブのノリで大きく盛り上がっていく部分も必要かなと。
チュートリアルもかなりいい感じで、あれで決勝に残れなかったのは気の毒。アジアン、タイムマシーン3号は、他の番組で観るともっと面白いのですが(タイムマシーン3号オンバトで史上2組目となる満点獲得者)、さすがにこういう場所に来ると少し力不足。千鳥は敗者復活で燃え尽きた感じw 品庄は、去年のタカアンドトシ、一昨年の2丁拳銃に続いて、10年目のラストチャンスで惜しくも4位。個人的には10年以内という制限はそろそろ外してもいいんじゃないかと。タカアンドトシなんかは今年が全盛期という感じだし、出場資格があれば間違いなく優勝候補でしたしね。
とりあえず、M-1チャンピオンの称号を手に入れたブラックマヨネーズの今後に期待。