●日本3-4アメリカ○

    1 2 3 4 5 6 7 8 9  R 
日本 1 2 0 0 0 0 0 0 0  3 
米国 0 1 0 0 0 2 0 0 1X 4 

出勤前に早送りしながら観ただけなので、あまり細かい部分はわからないですが
あの8回の判定は、何度見てもやっぱりおかしいですよね。
さすがに地元アメリカのマスコミも批判的だったりするようです。


じゃ、なぜあんな誤審が起きてしまったかというと
もうスポーツニュースなどで何度も報じられていますが
3塁ランナーの西岡がタッチアップの体勢のまま
レフトが捕球した瞬間に、体をホーム側に移動(注:まだ足は離れていない)したのが
審判に離塁とみなされたのじゃないかとか。
もしそれがホントなら、審判がわかりやすいように
走塁のレベルを落としてあげるしかないですね。はぁ。


果たして、あれが逆に日本の抗議でも、あの審判は判定を変更してくれたのかどうか。
そういう疑問が残ってしまう以上、やはり審判は第三国から出すべきですね。
サッカーならそれが常識なんじゃないでしょうか。


試合としては不調だったイチローが先頭打者ホームラン。
途中3-0とリードしたものの追いつかれてしまいましたが
アメリカ相手に、それぐらいは責められないでしょう。
里崎に代えてマスクをかぶった谷繁が3三振とブレーキになったのも
このレベルの大会で、リードとバッティング両方求めるのは酷。


他にもバントミスなど、細かいミスがなかったわけではありませんが
それでもこの試合は、やっぱりあの8回の判定が全てだったといっても過言じゃないでしょう。
アメリカ相手にそんなに何度もビッグチャンスが来るはずもなく
その数少ない決定的な1つを、審判によって消されてしまったわけです。
必死で戦った選手には気の毒としか言いようがない感じです。


ただ、いくら文句を言ってても結果が変わるわけでもないので
残り2試合に気持ちを入れ替えて頑張るしかないですね。
当事者である西岡の「残り2戦勝ってまたアメリカと戦いたい」という言葉は
非常に心強いものでした。