今シーズン本拠地最終戦

ここのところ、しばらく忙しくて日記を更新していませんでしたが…。


10/11は、本拠地最終戦ということで、直前で何とかチケットを確保して行ってきました。
というのも、この試合が石井琢鈴木尚を浜スタで観る
最後の機会になる可能性が非常に高かったから。


自分は80年代からの大洋〜横浜ファンなので
2人とも新人時代からずっと観て来ていますが
やっぱり、あの98年の優勝時のメンバーということで思い入れは深いです。
日本シリーズでの、1番タクローが出たあと2番波留が送り
3番タカノリがタイムリーという、流れるような鮮やかな攻撃は
今も忘れることができません。


最後だからといって、先発ということはありませんでしたが
途中で2人が出てきた時の歓声は、ぶっち切り最下位のチームのそれとは思えない大きさでした。
タカノリは中途半端な三振で、ちょっとずっこける感じでしたがw


タクローは途中の守備から入ったのですが
動きも軽快だし、他球団に行ったとしてもまだまだ活躍できるでしょう。
個人的には、タカノリはここ数年もう代打専門だったので
年齢的には残念ですが、そろそろ戦力外になってしまうのもしょうがないかなという部分もありますが
タクローは、今年の前半はまだスタメンを張っていたわけで
若手も育ってないし、中日の立浪のように代打としてあと1、2年はやれる気もします。
ただ、本人がまだまだスタメンで出たいというのなら、しょうがないですが…。


本拠地最終戦は、前日の再現となるような一発が出ての逆転勝ち。
試合後、大矢監督の挨拶などありましたが
そのあとの「タクロー」「タカノリ」コール、そしてまるで引退セレモニーのように
2人が場内を歩き、ファンの声援に応えてくれました。
自分は内野席にいたのですが、運良くタクローとフェンス越しに
ハイタッチすることができました(しかも両手w)


2人へのコールは、本人たちがいなくなったあとも
別れを惜しむかのように、その後、何度も何度もスタジアム内に響き渡りました。


おそらく今後、タクローは移籍、タカノリは引退と
対照的な道を歩むことになりそうですが
ベイスターズとしての1つの時代が終わったのだなぁ、とファンとしては寂しく思います。