L change the WorLd

前にも書きましたが、ここのところDEATH NOTE熱が高まっている状態なので
その勢いのまま、レイトショーで「L」の映画を観に行って来ました。
映画館に行くのは1年半ぶりぐらいかな。


監督がハリウッド進出を果たした中田秀夫だけあって
冒頭のタイの村のシーンや、ラストの空港のシーンは迫力満点。
空港貸切なんて、日本ではちょっと考えられないでしょうw


ストーリー的には、新種ウイルスを使ったバイオテロものといった感じ。
緻密な構成というよりは、ハリウッドっぽい、ちょっと大味な感じもあり
取ってつけたような暗号解読シーンとかは、いらなかったんじゃないかという気も。
ただ、前半部分の、ホラー映画顔負けの鶴見辰吾の熱演はインパクト大w


で、肝心のLですが、あのキャラが個人的に好きな人にとっては
今までになかった魅力満載で、結構満足できるんじゃないでしょうか。
ちょっとあまりにもスーパーマン過ぎた部分はありましたがw


全体的には、原作の設定とは違う部分が結構あって
映画3作を通じて、原作と映画のパラレルワールド
大きくずれて来たような気もします。


もし、次回作があるとすれば、もう過去に遡るしかないでしょうが
その可能性はさすがに低そうな感じ。
この映画が「松山L」を観る最後の作品になる可能性大ですね。