終戦…、これから

結局、金メダルどころか
メダルなしという散々な結果で終わったわけですが…。


既に各所で言われてますが、最後の3試合を見る限り
やっぱりいくつもの疑問が残る試合内容でしたね。
明らかに調子が悪い岩瀬を、なぜそこまで使い続けたのか。
星野采配の一番の特徴というのは「情」なんだと思ってますが
それが完全に裏目に出たパターンでした。


あと、戦前はエースと明言しながら
結局、ホントに重要な試合では使わなかった
ダルビッシュの位置づけも最後まで不明でしたね。
過去の国際大会では、負けても松坂がエースという雰囲気がありましたが
今回もどうせ負けるならダルビッシュで負けて欲しかったです。


G.G.佐藤の守備は、確かに言い訳しようのないヒドイものでしたが
あんな大事な試合で、いきなり経験のないポジションを守らされたのは
ちょっと気の毒でもありましたね。
(シーズン中の守備率を見る限り、本来はエラーが非常に少ない選手のようです)


その他の問題点、反省点としては…
・セットアッパー以降を任せられる左がもう1枚欲しい
・本職の(あるいは経験のある)レフトが必要
・左の大砲が欲しい
・情に流されすぎない采配(実績だけじゃなく調子を判断した起用)
・もう1回り若いコーチ陣
・1度失点し始めると止まらなくなる精神力の弱さ


来年の3月には、第2回のWBCが開催されるので
この悔しさを忘れないうちにリベンジするには、絶好のチャンスです。
今回いろいろ言われてますが、自分はWBCまで時間が少ないのも含めて
星野JAPANでいくのがベストだと思いますが(他に監督を任せられそうな人もいないので)
そのためには、今回の反省を是非生かして欲しいですね。